契約をスムーズに行う為に

アセスメントを不動産会社にしてもらったら、その中の一社と、媒介契約をします。契約の際には、売却する物件についてのいろいろな情報を聞かれます。

部屋数やリフォームの有無、近隣の様子等、よくある質問に加えて、さらに詳細な、住んでみて感じたことなども話しておくと、販売をする際に役立つと思います。

これらの、売りに出す不動産の情報を不動産会社に伝えるのは、単なる販売の為の情報収集ではなく、売却が決まった時に契約がスムーズに進むようにと、それから、将来的な、問題を防止する役目もあるので、国土交通省から正式に義務づけられています。

ですので、売却するマンションの状況をわかりやすく伝えるように準備しましょう。

所有する部屋の売り出しを頼んでから、時間が経っても全然売却できない場合はどうしたらよいでしょうか。最初に、担当者に任せたままにしておくのは良くないです。時が経過しても反応がないのですから、自分でも何か活動を提案する事が、売却への第一歩です。

売れない状態で、違う依頼が入ってしまうと、自分のマンションの優先順位が下がってしまう事もありますので、営業の人とはまめに連絡を取るように心がけましょう。

時間が経つにつれて、不動産全体の相場も変わりますので、市場の情報に注目して、価格の見直し等、自分自身で考えた意見を提案しましょう。持ち主の積極的な姿勢が、営業を動かす大きな要素となるでしょう。