住宅ローンの有無により査定額が変わる事がある

現在住宅ローンの残額があっても売却活動ができるのか、わからない人は多くいるはずです。答えは、ローンが残っていても、売却活動をする事は問題ないようです。ですが、マンションを売却してもローンの支払いは残りますし、住宅ローンの有無で査定額が低い事もあります。最近では、大企業をメインに、住宅ローンの有無で査定額を変える事は少なくなりつつあります。ただし、抵当権が設定されている場合は査定額が減ったり、査定できないこともあるようです。

ローンの残額によって、査定額を少なくしようとする不動産業者が稀にいるとの噂も耳にしますので、多くの業者に査定依頼をして比べてみましょう。

1つの業者に限らず、複数の業者に依頼することによって比較することができるのです。比較することによってそれぞれの業者の良いところ・悪いところが見えてくるかと思います。そしたらあとは自分に合った売却をしてもらえる業者をしぼるだけなのです。

物件の売却が成立した時は、税金の事を始めから考えておきましょう。マンションを売る際に関係がある税金は、住民税と所得税、印紙税の3つです。税金がかかるのは、物件の購入金額より販売した価格の方が高く、差し引いた利益に対してです。
それから、利益からは、物件を売る際に使用した経費も引く事ができます。購入代金よりも、売却価格の方が低い場合でも、確定申告はすると良いでしょう。給料等の他の収入がある場合、天引きされていた税金が還付される場合があります。消却の計算等もあり、面倒ですが、物件売却の際は、税金の事は絶対に理解しておくようにしましょう。