普段は戸締り等をあまり気にしてなくても、ご近所で空き巣事件が発生したと聞くと、気がかりなのが自宅のセキュリティです。

鍵を掛けずに外出すると、その出掛けた瞬間を空き巣が確認し自宅においている現金などを盗もうとします。ちょっと近所に出掛けるだけだからと言っても、鍵を掛けるようにするのが大切です。

空き巣は、たとえ鍵が掛かっていてもちょっとした時間があれば、ピッキングで解錠しようとします。

しかし、時間が掛かるセキュリティ度の高い鍵などに交換している玄関は避ける傾向があります。その訳は時間が掛かれば掛かるほど、通報をされて警察に捕まってしまい空き巣が失敗をする可能性が高くなるからです。

自宅の玄関のセキュリティが気になった時は、ピッキングに時間が掛かる鍵に交換しておくと良いです。どんなにセキュリティ度の良いキーに交換していても、外にあるポストにスペアキーを入れておいたのでは意味が無いです。

ご家族分のスペアキーがある際は、一人一人常に持っておきポストに入れる事は止めた方がよいです。もし、ご家族が使うスペアキーが足りない場合は鍵屋さんに頼むと、合鍵を作ってくれます。プロフェッショナルの技術力があるので、セキュリティ度の高い鍵でも合鍵を作れます。

マンションやアパートではボタンを押して暗証番号で開錠するタイプの鍵が多く見られます。この鍵ならご家族一人一人スペアキーを常に持たなくても済むようになります。ドアを締めたら自動的に施錠する機能がついている製品もあり、出掛ける度、鍵で施錠する手間が無いです。

マンションやアパート以外に一戸建ての玄関でも取り付けが可能です。だけど暗証番号を忘れてしまうと鍵を開けられず、自宅に入れなくなってしまいます。

覚えなくても良いように暗証番号をメモしておいて、泥棒が推測しやすい1234や誕生日などは秘密の番号にしない方が良いです。更に指紋認証で開錠出来るような最新の鍵も開発されています。

これなら暗証の番号を覚える事も無く、指先一つタッチするだけで事も無く開錠出来ます。鍵を失くす心配する事もないです。暗証番号と指紋認証で開錠できる2ロック体制の製品もあります。